【状態】
年齢や負荷のかかる運動、姿勢を繰り返してきた事で起きる膝の変形。膝軟骨の摩耗
また、膝関節を支えているふとももの筋力のバランスが崩れていたり、そもそもバランスを支える足の筋力が弱いことなども原因になっていると考えられています。医療では、理学療法による筋トレリハビリテーションか、手術による人工関節くらいしか選択肢がない。
手術後は、しっかりとしたリハビリが必要ですがしない方が多く術後は不調の方が多い。
【基本的な施術時の心得】
普通に施術出来る人が多いですが、膝の状態によってはバランスが崩れ側弯や、骨盤のゆがみがきつい方もいるのでしっかり見定めて下さい。おしりやふとももなどに負担がかかるので硬く肥大している方が多い。体を支えるために腕を使っている方も多いので腕も丁寧に入ると満足度が高いと思います。膝曲げの角度は、特に厳重注意です。
【注意すること】
個人差はありますが、変形によって膝の関節可動域が違います。しっかり曲がる人もいれば、90度にも満たない方も居るので気を付けること。人工関節の場合は、曲げると外れてしまうこともあるので、手術や人工関節、膝の状態の有無はしっかり聴く事が必要。
