【状態】
年齢や、普段の姿勢による椎間板や脊柱のゆがみ、ひどい場合は変形に至る。
【基本的な施術時の心得】
状態によりますが、背面からのベット施術の時押しすぎる事でケガに繋がる場合が多いので、円背の具合を目で見て、触って確認し施術の圧の強さや角度を考える必要が
あります。状態によっては、上押しなどが難しいのでイスに座ったり腰を掛けてもらって座位での施術になる事もあります。
【注意すること】
円背の角度や年齢、痛み方や体格にもよりますが背骨の円背がきつくなると骨で体を支えることになり、腱や筋膜などが硬くなって骨に癒着していることもある為無理な運動やストレッチ、施術は控えた方が良いでしょう。また、内臓などの位置も背中が丸まることで内臓下垂気味になっていたりする場合も多いので、やはり大きく状態を動かす類の施術に関しては控え、優しい施術で様子を見ながら行うほうが良いと思います。